\すぐわかる/!!小紋と江戸小紋の違いって何?

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小紋と江戸小紋の違いとは?

こんにちは。椿の着物ブログへのご訪問、ありがとうございます。

さて、着物が好きだと職場の方にいうと、

「そういえば、小紋と江戸小紋の違いって何??」と質問をいただきました。

 

小紋の着物とは?特徴をご紹介

小紋の着物とは「全体的に細かい模様が入った着物」で、かつ「上下の方向に関係なく模様が入った」着物のことを指します。

小紋の着物のほとんどが型染めで作られており(もちろん、例外もあります)、様々な色柄がありますので、必ず1着は好みの柄が見つかるかと思います。

ちょっと違う例えかもしれませんが、例えば洋服に例えると、

  • 黒留袖など→スーツ。ネクタイやチーフ、革靴などの細かい点でお洒落をする
  • 小紋→ポロシャツ。沢山の色柄があって、かつ縛りもなく自由なので、好みのスタイルを楽しむことが出来る

といったところでしょうか。

小紋は全体的に柄が入った着物なので、普段着ながらも華やかな印象になりやすいです。

元々は柄によって大紋・中紋・小紋と呼び分けていたようですが、今はどれでも「小紋」で統一されています。

 

江戸小紋の着物とは?小紋との違いも解説

江戸小紋の着物は、確かに「小紋」という括りではありますが、見た目で受ける印象も、成り立ちも全く違います。

江戸小紋の柄はとても小さく、3cm四方に800~1200粒もの小さな「点」で構成されています。

江戸小紋の中でも柄が小さいものは、ぱっと見は無地の着物に見えるほどなのです。

基本的に単色で染められており、伝統的な柄のものが多いです。

特に有名な柄は「鮫」「行儀」「通し」があり、この3つの柄を総称して「江戸小紋三役」と呼びます。

小紋は古くから着物として重宝されてきましたが、江戸小紋は元々は”贅沢禁止令”から生まれた着物です。

江戸時代に戦が落ち着いた武士は、着物でお洒落を楽しむようになり、服装もだんだん豪華になっていきました。

それに頭を抱えた政府は、贅沢を禁止するようになり、派手な着物は避けられました。

そして、遠目からは無地に見え、政府の目をごまかすために生まれたのが「江戸小紋」です。

そのため柄が非常に細かく、武士は再び着物のお洒落を楽しむことが出来るようになりました。