2009年11月アーカイブ

新事業の手応え

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 25日から3日間にわたって開催されたパテントソリューションフェアが終了しました。

 今年度から知的財産に関する支援窓口としてスタートした知的所有権センター事業も、急速にその認知度が高まり、日々の相談も途切れることがありません。

 今回のフェアでは、東部地域の企業様が有するユニークな案件をひっさげての参戦。何ぶん初めてことですので、どのような反応があるのか期待と緊張が入り交じっておりました。

 3日間を終えてみますと、大変な盛況ぶりであり、特に2〜3の案件では具体的な商談に結びつきそうな展開も。

 さすがに「もともと感心のある」人達が全国から集まるこうしたフェアでは、どんなに頑張って地方で収集しようと思っても、集めきれない情報量が向こうから訪れてくれますので、こうしたチャンスを活用しない手はない、とあらためて痛感しました。

 振返ってみますと、地域でご活躍の企業様、あるいは目下成長中の企業様の多くは、このような場を上手に活用しているケースが多いようです。地域初の技術・サービスをより多くの人に知っていただくための有効な手段ですね。

 このフェアで芽生えたマッチングの芽がどのように育っていくか、今から楽しみです。

スタッフの動き

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先般、今年度2度目となるスタッフ全員によるざっくばらんな意見交換会を開催し、じっくりと相互交流を深めました。

事業数が増えますと、それぞれに役割を担う訳で、どうしても日常業務の中での共通認識が取りにくくなりがちです。こうした場を通じて互いの役割の意味を認識し合い、全てが一丸となり機能していることを理解するというのは重要なことです。

また、普段は言いにくいことや、いいそびれてしまっていた事などもこういう場で伝えることが出来、どのように人が思っているのか、ということも個々に認識できたのではないでしょうか。実に建設的で貴重な時間でありました。

明日からのパテントソリューションには女性スタッフも遠征。日常業務とはまた違った目線で何かを得てくれるでしょう。

その他、継続中のコンベンションに関連する事業や、次年度計画している新規事業など、ますますスタッフ個々人のパフォーマンスが発揮されることを切に願っております。
日祝と事務所にいると、メールでの問合せや電話だけでなく、平日程ではないとは言え来訪されるかたも見える。

お見えになる方の傾向としては、若くして起業した方、あるいは技術者の方、もう長く安定した経営をされている社長様が多い。

若くして起業した方、いわゆるベンチャーでありますが。彼等は貪欲であり、傍らに焦りを感じている。アイディアは多いが、それを聞いてくれる人、実現に向けて必要なリソースを繋げてくれる存在を求めている。

長年業を営んでいる社長様も情報収集に余念がない。世間話の中からでも仕事に関連しそうな情報にはアンテナが「ピン」っと張っているのだ。

翻って・・・

もちろん全てとは言いませんが、ベンチャーと呼ばれる企業の中で、わりと優雅な時間の流れでお仕事をされている所が多い気がします。日祝の業務は論外、平日も割と労働時間はかっちり・・・。大変良い事でありますが、概ね、こうした優雅な貴族的ベンチャー企業様はこと「ビジネス」という点では厳しい状況にあるケースが多いです。

無為無策にがむしゃらに動く必要はありませんが、あまりのんびり構えていても何も湧いては来ないと思うのですが如何でしょうか。

折よくお引き合わせさせていただいても、のんびり・・・なんてことも。いや、笑い事ではなくて立ち上げて間もない企業様には意外に多いのです。

休める時に休む。これは大事なことです。
働くべき時に働く。これはもっと大事なことです。

この「働くべき時」は、曜日や時間に左右されるものではないと考えます。

あらたな挑戦

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先般、沼津市長、沼津商工会議所会頭はじめ、行政のご担当者等との意見交換の場を頂戴し、今後向うべきプラザの姿について様々な示唆をいただきました。

思えば過去3人にまで減少したスタッフも、今では非常勤も含め9名になり、事業数、事業領域ともに拡大している中、組織としての変化も必然でありまして、ここでまた、ICT活用を経営に活かす為のあらたな中小企業向け企画を立ち上げるに伴い、スタッフを増やす予定でおります。

ここ数年で第二の革命とも言うべくICTの劇的な技術革新が起き、3年前の常識がいまや非常識ということが、そこかしこで見られます。

そしてその変化は、中小企業や商業者にとりましては「使わない手はない!」というものばかり、いわば追い風の技術革新なのであります。

目下カリキュラムの策定作業が進められておりますが、本当に技術の進化には驚かされます。一般にインターネットが普及した年を1995年としますと、15年弱の間に当時は誰も想像し得なかった世界が現実のものとなっております。

今から5年後、10年後、どのような世界になっているのでしょうか。
セールスレップ協会の小塩会長をお招きしてのセミナー&交流会や、特許庁から長澤産業財産官による地域講演が続き、地域企業、行政、支援機関の方々にとって非常に強いインパクトを与えてくださいました。

セミナー講演の類いはそれこそ「星の数」ほど実施されていますが、やはり心がけたいのは聞いた側の次成るアクションをどう促すか。にかかっています。

生涯学習的なものであれば「ん〜、いい話しだった」で良いかもしれませんが、地域振興や産業支援、あるいはビジネスマッチングを目的としている場合はそうはいきません。

ひとつひとつのセミナー、講演会を節目として、次成るステップの足がかりになるように仕立てなければならないと思います。

一連のセミナーでは行政、金融機関、大学、支援機関等々の方々と共に、「セミナー後」の仕立てに一丸となり、即座に! というと大げさですが、着々とその後の道筋がついて来ております。

何年も同じような企画でセミナーや勉強会を行いながらも、一向に地域に変化が見られないことを嘆かれている状況を時折見聞きしますが、外圧だけで動く要素は限られており、最後には内圧の高まりがなければならないことを、セミナーを提供する側、受ける側が共に知らなければならないのではないでしょうか。
 ファルマバレーセンター主催の平成21年度技術経営(MOT)セミナーがスタートしました。平成17年度からスタートしております同セミナーは、毎回受講者からの要望を踏まえ、企画側の試行錯誤を繰り返し、静岡県東部地域の企業様にあったセミナーの内容を構築してこられました。

 今回のカリキュラムでは、従来のビジネスプラン作成までのプロセス習熟のほか、国や県などが実施している補助制度や研究開発助成等へのエントリーも見据えたカリキュラムになっております。

 参加者は静岡県東部地域を中心とした県下全域から20名、製造業やサービス業、IT関連産業など、また、20代〜70代と幅広い業種、年齢層の方々にお集りいただきました。

 冒頭、静岡県新産業集積室の天野参事より、同セミナー実施の背景、輩出された人材や、起業例などをあげられ、地域の人材育成の柱としての位置づけをお話下さいました。

 講師は全10回のセミナーの殆どをベンチャーラボ社の須貝英雄先生におつとめいただくほか、地域企業のコンサルタントをはじめ、金融機関や大学で講師を務められているビジネス情報館の藤原智成様等にお願いしております。

 2月まで、全10回と長期間の講座となりますが、今回のセミナーを機に新たなビジネスチャンスを掴む企業様が輩出されることを願っております。

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■新産業集積室 天野参事のご挨拶




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■おなじみ須貝先生の熱血講義!
 いよいよ3年目に突入しました産学官金連携ビジネスマッチング事業ですが、今年度第一回目となる意見交流会がぬまづ産業振興プラザで開催されました。

 昨年度の交流会で、企業の皆様から頂戴したご意見や、事業開始以来ご協力いただいております金融機関の方々、早稲田大学研究推進部様のご意見に基づき、全三回のシリーズを組み立てました。

 第一回目は企業、支援機関、金融機関、大学等から約30名の方にご参加いただきました。

 まずは昨年度までの流れと、今年度のねらいについて、ご協力いただいております金融機関様を代表してスルガ銀行審議役でおられます早川勝様より、MOTとSOAの重要性と考え方、さらに実際の企業の現場で必要になるキーについてプレゼンテーションをいただき、今年度の意見交流会に向けての「心構え」的な共通認識を受講される皆様にお持ちいただきました。

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 講義では日本セールスレップ協会の小塩稲之会長に「ノーモアできちゃった商品」と出したご講演をいただき、大手流通グループのマーケティング戦略の最前線で培った経験と、そこから得たノウハウ、注意点などを分かりやすく、そして鋭くご教示いただきました。

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 講義の後の交流会では、参加者同士の活発な意見交換が行なわれ、正にビジネスマッチングの場として大いに盛り上がりました。

 同事業では意見交流会と共に、今年度より実施しております特許流通事業に関連した「特許流通からみたビジネスマッチング」も開催しております。以下直近のスケジュールをご案内いたしますので、お時間のございます方は是非ご参加下さい。

2009年11月12日(木)13:00〜 「特許流通の経済効果・インパクト」
           講演:特許庁総務部産業財産官 長澤 篤 氏
           実習:(社)発明協会 特許流通アドバイザー 村元 学 氏
           実習:(財)日本特許情報機構 特許情報アドバイザー 五十嵐 雅夫 氏
           ほか:個別相談会
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