大企業の景況感に改善の兆しが見られ、暗雲立ちこめる経済状況の中、希望の光が見えるニュースです。しかしながら、ここに至るまでには大規模なリストラクチャリングが行なわれ、深い傷を負った個人、企業があったことも事実であり、手放しで喜ぶことはできません。
大企業と呼ばれる企業には、かつてのような「健康体」に戻る事はなくとも、他を思いやれる余力のある「体」にまで戻って欲しいと切に願い、こうしたニュースを前向きに捉えたいと思います。
今朝の静岡新聞では「ロボカップジャパンオープン2009大阪」で入賞をはたした沼津市内の小中学生のニュースが報じられていました。大岡小学校、門池中学校、加藤学園暁秀中学校の生徒さん達が大活躍をされた訳ですが、中でも印象に残ったのは、競技での優劣のみならず、「困っているチームへの手助けや交流の態度をみて参加チームの投票で決める『ベストロボカッパー賞』」なるものがあり、門池中学校の2年生が同賞を受賞されたとのこと。
競技に於いて強いだけではなく、こうした気持ちの余裕、他を思いやる心があってこそ、優れた「技術」がさらに輝きを増すのですね。
ロボットを通じて沼津地域を見てみますと、センサー(感知器)やアクチュエーター(作動装置)、これらの周辺要素に関する技術力の高い企業が数多く存在するだけでなく、これらを制御する頭脳にあたる技術力も非常に優れた技術が集積しています。
まとめて「ものづくり」と称することも大事ですが、もう少し掘り下げて「ロボットの三大要素」を見てみると、より具体的に地域産業のもつポテンシャルが見えて来るのではないでしょうか。

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