かつて沼津地域ではジャズを聴かせてくれるお店が多く点在していましたが、一件、また一件と時代の流れと共に姿を消し、今ではライブも聴けるお店となるとごく僅かです。
そんな流れの中、14年前に熱烈なファンに惜しまれつつ閉店した一件のお店があります。何を隠そう私もそのお店の熱烈なファンの一人でした。穏やかなマスターに、極上の音楽。そして居合わせた客同士の楽しい音楽談義。
最近ふと、「ああいう雰囲気の良いお店が少なくなったなぁ」などと思っていたら、なんと、マスターがプラザに相談にお見えになりました!
店を閉じた後、色々と思うこともあり悶々としていたとのこと。考えに考えぬいた末、「俺にはこれしかない!」と、再度お店を開こうという決意を固めたそうです。その準備にあたり必要なことや、立地に関することなど諸々をお話しし、プラザを後にされました。
日野皓正や渡辺貞夫のライブを間近で見たあの日の興奮がよみがえります。
お店は少なくなりましたが、最近の沼津では質の高いミュージシャンが演奏する機会が増えています。こういう文化は大事に育みたいものですね。
(稲葉)

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